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赤本には冒頭で、「赤本の使い方」と題して、その活用方法が解説されています。ここでは、その部分を引用しながら、ご紹介しておきましょう。
赤本を使う前に
「大学入試では、大学や学部ごとに出題形式や頻出分野が異なります。志望校の傾向を知っておくと、試験本番に落ち着いて臨めるだけでなく、傾向に即した効果的な対策を立てることができます。」(赤本より引用)
これは、全くそのとおりで、特に後半の「傾向に即した効果的な対策を立てる」という目的が重要です。
3ステップの赤本活用法
ここでは、赤本の活用法として次の3ステップを通した活用を勧めています。
STEP1 過去問を解き、傾向をつかむ
過去問を解くことで、解答方法や試験時間に対する問題量、問題のレベルを体感して下さい、ということです。赤本には、さらに「傾向と対策」として、執筆陣による入試問題の詳細な傾向分析が掲載されていますので、これを最大限に活用しましょう。
STEP2 自分の実力を知り、対策を立てる
過去問を解くことで、自分の苦手分野や弱点をチェックして下さい、ということです。その結果を踏まえて、合格点に到達するにはどのようにして弱点を克服すれば良いのかを考えることになります。その際にも上述した「傾向と対策」が活用できます。
STEP3 実践演習を重ねる
最後は、実際の試験時間に合わせて過去問に取り組み、時間配分や問題を解く順番を考えてみて下さい、ということです。より実践的な活用法になります。また、繰り返し解くことで、その大学特有の出題形式に慣れることも重要です。
以上、赤本の本家が推奨する活用法を見てきましたが、基本はこの通りです。さらに細かく見ていくと他にも重要なポイントが幾つかありますので、本サイトでも順次ご紹介して参ります。
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