-PR-
入試状況の利用
大学の基本情報に続いて、入試データが記載されています。まずは、過去の入試状況です。ここでは、各学部・学科・課程等における募集人数、志願者数、受験者数、合格者数、競争率が一覧表にして掲載されています。共学の場合は、女子数の内訳も分かります。
※大学によっては記載されていないこともあります。
ここで参考になるのは、募集人数や競争率、男女比率といったところでしょうか。自分が希望する大学の競争率の具合をみて、具体的な入試のイメージが湧き上がってくるでしょう。また、男女比率から、大学入学後の講義や研究室の雰囲気が感じられるのではないでしょうか。
あなたのライバルとは?
ただし、○○大学を受験すると言っても、実際にライバルとなるのはその大学の同じ学部・学科の受験生たちだけです。国公立大学の少ないところであれば、数名から数十名がライバルになるだけです。勿論、センター試験等でそれまでに篩にかけられてはいますが、最終的にはそんなものです。受験者数が多い私大であっても、合格者数もそれなりに多いので怯む必要はありません。
結局は、自分との戦いになるわけです。大学入試というひとつの目標に対し、どのように戦略・戦術を練り、それを実行に移していくかが問われるわけです。高校の授業を真面目に受けているだけで満足しているようでは、あまりにも受動的な学習姿勢だと言わざるを得ません。
社会に出てからも同じですが、自分の人生は自分で計画を立てその目標に向かって努力できるからこそ喜びが伴うのです。他の人とは異なる自分独自のプラスαの工夫を心掛けてみましょう。そして、大学受験を単なる苦しい試練だと捉えるのではなく、自分の総合力が試せるエキサイティングなチャンスなんだと考えましょう。
注目情報